助成金の申請やあれこれ

鈴屋電気でございます。

世の中には、自分から取りに行かないと知り得ない情報がたくさんありますねぇ。

補助金や助成金もその一つです。

先日、小規模事業者持続化補助金という補助金があることを知りました。この補助金の受付が開始されたとのことで、早速申請してみることにしました。

YouTubeの説明を何回も繰り返し見て、申請に挑戦!しかし、申請は簡単には進みません。

まずは、補助金を申請するための前提として「Gビズプライム」に登録しなければいけないようです。

パソコンとスマートフォン、マイナンバーカードを駆使して、連携させて登録を進める必要があります。スマホやパソコンが苦手な方には、この申請がハードルが高いと感じるかもしれません。

この経験から学んだことは、経営者として新しい情報やシステムに実際に触れて慣れておくことの大切さです。スマホでの電子申請方法が分からないと、補助金を利用できない可能性があります。私は今はまだ大丈夫ですが、40歳、50歳、60歳になっても好奇心を持ち続け、新しい技術に触れていく必要があると感じました。また、こうした技術に明るい優秀な仲間を集めることも大切ですね。株式会社にしたので、全てを自分一人でやる必要はありません。

補助金の申請が進んだら、次は雇用も考えたいと思います。(同時進行でやらなければなりませんが)

さて、その小規模事業者持続化補助金の申請を終えた後、塩谷町の商工会の担当者から連絡がありました。商工会と連携して申請を進める形になるそうです。

商工会の方から「大体こういう補助金の申請は社労士さんが代理で行っていて綺麗に作り上げられているが、あなたの申請は荒削りだけど気持ちが伝わってきてそれがとても良い。ちゃんと理念を持って伝えたいことを伝えている」と言われ、とても嬉しくなりました。と同時に、あ、代理でやるものなんだ。。。とも思いました(無知ゆえの挑戦)

私は何でも一度は自分でやってみたい性分です。仕事でも遊びでも、まずは自分で体験してみることが大切です。その上で、外部委託するかどうかを判断します。全く理解不能な世界で自分に関係あることが進んでしまうのは嫌なので、自分が理解できる範囲で物事を進めたいと思っています。経営者としては、人に任せる力も必要ですが、そのさじ加減が重要ですねー。

さらに、商工会の方と話すうちに、我が社がある塩谷町の創業支援制度について教えてもらいました。創業にかかる道具などの購入費用も補助対象となる可能性があるとのことです。補助率は2分の1で、限度額は100万円。創業期の私にとっては大きな助けになります。塩谷町の役場の担当者にも早速挨拶に行き、丁寧に補助金の仕組みや申請方法を教えていただきました。

知らないと使えない制度も多いですが、自分で調べたり相談することで、有益な情報を得ることができます。インターネットで何でも調べられる時代ですが、適切な時期に適切な情報を得るのは難しいと実感しました。

最近、経営者仲間からも補助金に関する情報を教えてもらいました。分からなくても行動することで、何が分からないのかが分かり、良いアドバイスをもらえることがあります。

さて、そんなわけで、現場仕事や事務作業、経理、補助金申請、育児と忙しい毎日を過ごしています。今の時期は日が長く、私の大好きな季節です。家の近くではもうすぐホタルも見られます。遊ぶことも忘れずに、これからも精進してまいります。

今後とも鈴屋電気をよろしくお願いいたします。